夏遠征・琵琶湖2日目たかえび編
◆バスバス探検隊◆ in 琵琶湖2日目
~部長たかちゅう・えびちゃん編~
7月14日(土)
ドシャ降り雨だって台風だもん
昨日は厳しいながらも2ボートともそれぞれ50UPを果たした なちゅスポクラブ。遠征最終日です。
本日ハ台風ナリ
テレビでは朝から台風情報。
「ボート出るかな?」
マリーナへと到着すると土曜日ですが、さすがにお客さんも少なめ
当たり前と言えば当たり前ですよね^^;
それでもボートは出るということで、危険と判断したらすぐに撤退する事を肝に命じて安全第一 「いざ出陣!」
マリーナ出口にさしかかろうとしていた時、目の前でボイルがおこりました。
すぐさま えびちゃんは持っていた
ガニッシュ(LC)をキャストしますが無反応。今回の琵琶湖遠征では完全フラレモードです
横殴りの雨ザーザー
やっぱり台風です
昨日よりも風が強く、ところどころに白波が
これ以上強くなったら危険だ
まず目指したのは、西琵琶湖マリーナのほぼ対岸に位置する
わんわん王国前。
前回は魚探が壊れていたため、断念したポイントです。
水深2m前後のシャローフラットエリアで、えびちゃんの巻き巻きテキサス
ラトルスネーク(バークレイ)に数回 反応があります。
ノーシンカー
カットテールで反応があったポイントを再チェック。
サーチを終えピックアップするため早巻きしたところ、なんとビックリ ボートのすぐ脇までチビバスが猛烈な勢いで水面まで追いかけてきました。
ど根性!
再びカットテールでアプローチすると・・・
さっきのど根性な子かな?
えびちゃん今回遠征初バスは 小さいながらもナイス根性を見せた大変元気なバスでした
続けて、たかちゅうのクランクにもバイトがありましたが、手元でバレてしまいます。
しかし いっそう風が強くなり波も高くなってきたため、風裏を求めて
南湖へとポイント移動します。
ガイドの方らしきバスボートもシャローを打ってる様子なので、たかちゅう・えびちゃんの二人も
プリンスホテル前のシャローへとやってきました。
カームサイドとなる こちらはさっきまでと打って変わって凪いでます。
インレット、ウィード、アシ・・・おいしそうな感じ、トップが出そうな雰囲気じゃない?
たかちゅうはつけていた
グラビンバズ、えびちゃんは
ベビーポッパーに付け替え様子を伺います。
すると、たかちゅうのグラビンバズにヒット
ウィードパッチをとおしていたら、小ぶりながらガボッと小ぶりながらトップに反応した元気なバス達。
同様に
カットテール5”の表層引きでも1匹追加しました。
ひとしきり打ち終え、次に
ポパイ沖へと移動し水深3m前後をそれぞれ
ヘビーダウンショットで探ります。
すると、1つのウィードパッチ付近でだけ圧倒的に魚の反応が多い場所を発見し丁寧に探ります。
そして部長たかちゅうのヘビダン
チビアダー(デプス)きました
レインウェアは着ているものの、ドシャ降りの雨ではさすがに顔まわりや手首から水が入って来てしまい、すでにビショ濡れ状態。
ヒンヤリ・ジメジメはけっこう精神的ダメージ大です
残り3時間、ラストスパート。
白波を覚悟の上で、今日一番 魚の反応が良かった朝イチの
わんわん王国前に戻ってきました。
水深2m前後のウィンデットサイドなので絶え間なく波が押し寄せます。
エレキもバッテリー不足なため全く機能しないので (けっこうこれが痛手です)、流れに逆らわず風上から風下へとただ流されていき、再びエンジンをかけて風上まで行き また流されて・・・を繰り返し、何度も往復して、とにかく
クランクやミノーを がんがんキャストし続けます。
バスは小ぶりながら反応はよく、えびちゃんはクランク
CB-50(LC)、SRグリフォン(メガバス)で2匹を、部長たかちゅうはクランク
クラッチSR(LC)、IK-50(IK)、ミノー
スレンダーポインター97SP(LC)で3匹ヒット。
部長は、さらには使われていないエリの付近に、ノーシンカー カットテールを落とすと38cm(本日の最大魚 ^^; )がヒットして、大波乱の琵琶湖遠征は終了しました。
振り返れば本日の釣果は 部長たかちゅう7匹、えびちゃん3匹。
今日は事故にも遭わず無事生還できた事が何よりもヨカッタ
過去2回(昨年6月、9月)の 琵琶湖遠征でもターンオーバーや大雨の翌日など、必ずしも恵まれた状況下での釣りではありませんでしたが、それでも毎回 釣りに手応えというか、つかめた物も多々あり毎回満足行く釣りができていました。
慢性タフフィールドの関東で常日頃 釣りをしている私達にとっては 『琵琶湖のタフってる』 は何とかなるんじゃないかという甘えた気持ちがありました。
( 誤解ないように一言加えますが「琵琶湖はイージーだ」と思ってるわけではありません。)
降り続く大雨、連日のタフ状態、そして台風・・・状況の要因ももちろんありますが、私達のそのような気持ちを見透かしたように、ひたすら厳しい顔を琵琶湖は見せたのかもしれません。
―――――――厳しく満足行かない釣りの中からこそ学ぶ事もある
今回は琵琶湖からそれを教えてもらいました。
『釣りとは自然との対話である』
★本日のバスバスタックル★
たかちゅう ・・・Rod :NW-66(LC)
Reel :バリウスM200(リョービ)
Line :ソラロームⅡスーパーストロングナイロン10lb(東レ)
えびちゃん・・・Rod :デストロイヤーF1-60X(メガバス)
Reel:リベルトピクシー(ダイワ)
Line:コーリングアップマスター8LB(バリバス)
★なちゅスポのオススメ★
ラッキークラフト(LUCKY CRAFT) ツーバック 2BG35(メッシュバック+防水トートパック)
今回は本当に防水バッグの存在が助かりました。デジカメが無事だったのもバッグのおかげ、ありがとう
あなたにおススメの記事
関連記事